ワンルームや1Kでは難しい
賃貸物件で「プライベートルーム」を作りたいのであれば、ワンルームや1Kの間取りでは難しいでしょう。出来れば部屋が複数あるような「ファミリータイプ」の物件を選ぶのが望ましいです。間取りでいうと2LDKや3LDKなどが好ましいです。ですが、このような間取りは家賃が高いことが多いのが難点です。2DKや3DKなどのリビングのない古い間取りでは、家賃が割安であることが多いです。ただし、このような間取りは和室の場合も多く、部屋の仕切りが障子や襖である場合があります。そのような場合には、プライベートルームを作ることは難しくなります。出来れば洋室タイプの部屋を借りるようにすれば、部屋のドアも整備されているので、理想的なプライベートルームを作ることが出来ます。
部屋の動線も考えよう
プライベートルームを作るのであれば、部屋の動線もきちんと考えておいた方がよいです。例えばトイレやバスルームまで行くのに、他の部屋を通らなければならないような場合は、あまり良い動線とは言えません。部屋を借りる前に、いくら立地の良い物件であったとしても、生活しづらいような動線の物件は借りないほうがよいでしょう。賃貸物件の中には、入居者の動線を考えて作られていないような物件も、ごく少数ですが存在します。そのような物件を借りてしまうと、家の中で余計な動作をしなければならなくなります。そのような物件は人気がないため、家賃が割安である場合が多いのです。家賃が安いからという理由だけで飛びついてしまうと、後で後悔することにもなりかねません。